ライフスタイル

実家を売却して「仏壇じまい」をした話

■ はじめに

実家を売却することになり、“仏壇じまい” をしました。

仏壇を片付けるというのは、想像以上に気持ちが揺れる作業でした。

「本当にやっていいのか?」

「先祖に申し訳ないのでは?」

そんな葛藤もありました。

同じように迷っている方の参考になればと思い、

私の実体験をここにまとめます。


① 仏壇じまいを考えたきっかけ

仏壇じまいをしようと考えた一番の理由は、実家の売却でした。

家にあった仏壇は畳1畳以上ある大きなもので、新しい家にはどうしても入りません。

「このままでは引越しで困ってしまう」という現実があり、

家族で話し合いました。

ただ、気持ちの面では葛藤がありました。

「先祖から引き継いできた仏壇を、本当に片付けていいのか…?」

物理的な問題よりも、“心の問題”の方が大きかったです。


② お寺ではなく「出張僧侶サービス」に頼んだ理由

仏壇じまいについて調べると、多くのサイトには

「まずお寺に相談してください」

と書いてあります。

ただ、私の場合は 地元の人間関係や近所とのつながりが深く、

お寺にお願いすることに心理的な負担 がありました。

「お寺に頼んだことが周りに知られるのでは…」

そんな気持ちも正直ありました。

そこで私は、ネットで依頼できる出張僧侶サービス にお願いしました。

魂抜き(閉眼供養)は宗派によって考え方が違うようですが、

私は「お経をあげてもらうことで気持ちに区切りがつく」と感じたので、

結果的に頼んでよかったと思っています。

地域のお寺に頼みにくい方や、遠方でもきちんと供養をしたい方におすすめです

👉 出張僧侶サービスはこちら


③ 仏壇本体は専門業者に依頼

供養をしてもらったあとは、仏壇の処分です。

最初は一般の改修業者を呼びましたが、

仏壇が大きすぎてその場で解体できない と言われ、

再度、仏壇専門の業者の方に来てもらいました。

専門業者の方は慣れていて、

丁寧に対応してくれたので安心して任せられました。

「最初から専門業者に頼んでおけばよかった…」と思いました。


④ 片付けてみて感じた「安心」と「寂しさ」

仏壇が家からなくなったとき、複雑な気持ちになりました。

  • 子どもたちに「この仏壇どうする問題」を残さずに済んだ安心
  • 長年見てきたものが消えた寂しさ

その両方を感じました。

今後どう供養するかは、

写真を残したり、お参りはお寺に行ったり、

“新しい形” を考えていこうと思っています。


⑤ やってよかったと思うこと

やってよかったことは、

きちんとお経をあげてもらったこと です。

宗派によっては「魂抜き」という考え方がなかったり、

閉眼供養をしないところもあるようですが、

自分の気持ちのためにも供養をしてもらったのは正解でした。

後悔が残らず、気持ちに区切りがつきます。


⑥ もっと早くやっておけばよかったこと

唯一の後悔は、

親との話し合いをもっと早くしておけばよかったということです。

「片付けなきゃいけないからやる」ではなく、

「これからどうしていく?」

と時間をかけて話せたら、もっと気持ちが楽だった気がします。

仏壇じまいは“バチが当たる”というものではなく、

先祖をどう思っているか、家族がその気持ちを共有できているか

が何より大切だと思います。


⑦ 仏壇じまいを考えている方へ

もし今、仏壇じまいで迷っている方がいたら、

まず家族と話し合う時間を作ってほしいです。

そして

  • 気持ちの整理(供養)
  • 実際の作業(業者依頼) を分けて考えると、気持ちが楽になります。

気持ちの整理には時間をかけて、業者選定などは事前にできる時にしておくことで費用も少なくなるし、供養の方にみんなが気持ちを使えると思います。私の経験が、同じ状況にいる誰かの助けになれば嬉しいです。しゃ

費用

出張僧侶サービス 35000円

仏壇の解体、回収 30000円

よかった点

業者さん、お坊さんへの依頼は全てメールで問い合わせ。支払いもカードでできる。実際の立ち会いは必要だが、遠方の実家、親のことでも対応ができる。時間をかけたくても仕事や家事で忙しいの子ども世代にはありがたい。


🔗 仏壇処分サービス(大型仏壇も可) 


🔗 小さな仏具や写真を残したい人


■ おわりに

仏壇じまいは、“終わり” ではなく、

先祖をどう大切に思い続けるかを家族で見つめ直す時間

だと感じました。

父として、一人の家族として、

この経験が誰かの背中をそっと押せたら幸いです。


-ライフスタイル,