我が家は昔からHondaびいきで、車を選ぶときはHondaの中でもリセールバリュー(将来売るときの値落ちしにくさ)が高い車種を、自分たちが乗りたい車種の中から探すようにしています。今乗っているヴェゼルは今年12月に5回目の車検を迎える予定で、走行距離は34,410km。車検前のこのタイミングで買い替えることにしました。
前回、ヴェゼルからヴェゼルに乗り換えたときは、購入も下取りも同じHondaのディーラーで完結させていました。今回は「下取りだけでなく買取会社にも査定してもらったほうがいい」と聞き、初めて一括査定サイト「MOTA」を使ってみたので、気づいたことと注意点をまとめておきます。

一括査定でも、連絡が来たのは3社だけだった
一括査定と聞くと「あちこちから電話が鳴りやまなくなるのでは」と身構えていましたが、実際に連絡が来たのはウィーカーズ(旧ビッグモーター)・ガリバー・ネクストステージの3社でした。MOTAの場合、査定額の上位3社にしか連絡先が渡らない仕組みになっているそうで、想像していたよりずっと少なく、対応の負担は大きくありませんでした。
電話ではなく、ショートメールとLINEでもやり取りできた
査定会社とのやり取りは電話が中心になると思っていましたが、ショートメールやLINEでも対応してもらえました。仕事中でも電話に出づらい自分にとっては、これがかなり楽でした。
売るタイミングにも「波」があるらしい
査定してくれたウィーカーズの担当者いわく、車の売却にも需要の波があるとのこと。3月は新生活シーズンで車が欲しい人が多く、買取業者も決算期にあたるため在庫確保に力を入れる時期。逆に4月以降は転勤・引っ越しが落ち着き需要が下がり、8〜9月ごろにまた需要が戻ってくるそうです。調べてみると、この話は業界的にもよく言われていることのようで、1〜3月(特に3月中旬まで)が高く売れやすい時期、8〜9月も比較的狙い目という情報が複数のサイトで一致していました。ちなみに3月31日までに売却手続きを終えると、翌年度分の自動車税(4月1日時点の所有者に課税)がかからずに済むというメリットもあるようです。
うちの場合、車検は12月なので、このタイミングとは少しズレますが、査定だけ早めに取っておいて、売却時期を見極める、という考え方もありだなと思いました。
買取会社とHondaディーラー、実際の査定額を比べてみると
参考までに、実際の査定額を並べてみます(時期がそれぞれ違う点はご了承ください)。
- Honda(下取り):3ヶ月ほど前の時点で200万円ジャスト
- ネクストステージ:3月時点で260万円
- ウィーカーズ:4〜5月末時点で230〜240万円(幅あり)
買取業者の査定額は、契約の1週間前にならないと最終決定しないそうで、時期によっても変動があるとのことでした。
それにしても、Hondaの下取りが一番安いのには理由がありました。査定担当者に聞いたところ、買取業者は買い取った車をほぼそのまま買取市場(オークション)に流して販売するのに対し、Hondaの認定中古車はきちんとメンテナンス・検査をしてから販売するため、そのコストが査定額に反映されているとのことでした。つまり「安心・品質」と「価格」はトレードオフの関係にあるということのようです。

覚えておきたい注意点
今回、実際にやり取りをしてみて分かった注意点が2つあります。
我が家では、少しでもポイントを貯めたいという理由で、車の代金をクレジットカードで支払いたいと考えていました。
1つ目は、クレジットカードでの一括払いは50万円までしか使えないということ。まとまった金額を一括でカード払いしようとしていた場合、上限に引っかかる可能性があるので注意が必要です。販売店側にとっては、クレジットカード払いの金額が大きくなるほど決済手数料の負担やリスクが増えるため、上限を設けているとのことでした。この上限額は店舗によって差はありますが、一般的には50万円前後が相場のようです。
2つ目は、購入(支払い)と入金には時間差があるということ。新しい車の代金の支払いタイミングと、古い車の買取代金が実際に振り込まれるタイミングは必ずしも一致しないので、資金繰りは事前に確認しておいた方が安心です。
納車と買取、タイミングを合わせるのが地味に難しい
もう一つ実感したのが、「車がない日」を作らないように、新車の納車と古い車の引き渡しのタイミングをうまく合わせるには、ちょっとしたコツがいるということ。買取業者・ディーラーそれぞれの都合もあるので、余裕を持ったスケジュールで動く必要がありそうです。
まとめ
初めての一括査定サイト利用でしたが、電話ではなくメールでやり取りできる気軽さ、Hondaの下取りとの価格差、売り時の季節の波など、知らなかったことがたくさんありました。今はまだ査定・検討の段階なので、実際に売却・納車まで進んだら、後編として結果を書きたいと思います。